平成15年10月3日

リニアモーターカーの試乗会が当たったので行ってきました。
リニアモーターカー試乗会について詳しくはこちらを参照してください。

今回の旅での走行距離は186km、消費したガソリンは10.6リットルで、燃費は17.5km/lでした。



まずは試乗会会場に向かいます


リニア試乗会の乗車券です。
当選するとパンフレットと一緒にこれが人数分来ます。

今回はバイクで向かいました。
県道35号線を大月方面に走って新雛鶴トンネルを抜けるといきなりこの建物が現れます。
これがリニアモーターカー実験線先行区間の東はじっこにある車両基地です。


周りには何もありません。
リニア試乗会は禾生(大月の近く)にある山梨県立リニア見学センターまで行きます。
リニア見学センターは中央道河口湖支線(?)上り線のこの標識があるあたりにあります。
周りはこんな風景です。さすがにリニア見学センター周辺は交通が便利なところにあります。

リニア見学センターはこんな所でした。


リニア見学センターの外にはこんなのがあります。
今日は実物に乗るので中身は見てませんが、車内の様子が再現されてるそうです。
この奥にあるテントでは地元の方がブドウを売ってました。甘くて美味しかったです。

建物の2階はリニアモーターカーについての展示があります。
ちなみに1階は売店です。


3階の展望室からは実験線を望むことができます。
今回はこの写真に写っている車輌に乗りました。一番新しい車輌だそうです。
展望室から見る軌道です。
線路の横には避雷線があるのですが、実はこの避雷線の位置はみやんの職場の先輩の修論の結果が反映されてるそうです(※本人談)。


乗降所の軌道は行き止まりになってました。
終端標識がリニアモーターカーが鉄道であることを物語ってますね。


軌道は複線になっていますが、片側は工事中でトラックが止まってました。
建設費低減のための技術を実験するための工事とありました。
リニア見学センターの隣には超伝導磁気浮上鉄道山梨実験センターと
リニアモーターカーを駆動するための電力変換所(外付け特大のVVVFインバータといったところ?)がありました。

順番が来たので乗りましょう


受付です。平日なのに子連れが結構いました。

受付を済ませたら試乗のための説明を受けます。
このときに前の便が走りぬけていきましたが、高速走行中のリニアモーターカーはどこにもふれていないはずなのに部屋が揺れました。
500km/h走行のエネルギーってすごいですね。
説明を受けたら早速試乗です。
自分の席を探して座ります。走行中は座ってなければいけません。
全員着席したら改めて係員による説明がありました。
窓は小さいです。
ま、どうせ実験線はトンネルばっかりですが・・・。


天井にはモニターがあって、走行中は前の様子が映し出されます。
座席に座ってかぶりつき ъ(゜ー^) ナイス。

走り出すと加速はよいです。15秒で100km/h加速します。テーブルに不用意に物を置くとずり落ちました。
300km/hまではとてもなめらかな乗り心地ですが、さすがに500km/h出すと振動が多いと思いました。
でも、みやんからすれば、飛行機よりは乗り心地がよいと思いました。


試乗では、まず実験線の東端まで行ってそこから西端まで走行して、また見学センターの乗降所に戻ります。
これは東端の車窓の景色です。1ページ目の車両基地のあたりですが、やはり何もありませんね。
試乗が終わりました。このあと乗車証明証をくれます。
おみやげにブドウを買っていきました。
何種類かありましたが、職場では大粒で甘い「たいほう」が人気でした。
みやんのバイクはパニアケースがついてるので、この程度だったらパニアケースにつっこんで持って帰れます。
パニアケースは高いけどあるとやっぱり便利です。


総計