睡蓮水槽管理装置製作その零

トロ箱を使ってベランダビオトープもどきを作って遊んでいます。みやんの住む長野は朝晩は南関東よりは涼しいとは言え夏の日中は30℃を普通に上回り、水温が上がりすぎることから水温の変動緩和用に別途水タンク(45L)を設けポンプを使って循環しています。

ベランダビオトープもどきの初期バージョン 今みると結構おしゃれ

初期のものは手持ちのガラス水槽+水タンクを使っていて、水タンク→水槽はDC12V電源の水中ポンプを使用し、戻りはサイホンを使っていたのですが、冬季は市街地と言えども最低気温が-10℃程度まで下がり配管の凍結に悩まされました。特に戻り配管の凍結が頻発しましたが、−10℃を下回ると上り配管も凍結していました。保温材で包む等の対応を試みましたが結局解決せず。結局配管に凍結防止ヒーターを巻き付けてある程度の解決ができました。

睡蓮水槽管理装置全景

後に現在のトロ箱ビオトープもどきを作り同時に凍結防止を強化。上り配管は従来と同じですが、下り配管をφ13→φ25へ太くした上で金属管に置き換えて凍結防止ヒーターの熱効率を向上。-10℃程度でも配管が凍結しなくなりました。更に「もう少しそれっぽいものを作ってみるか」と思い立って今回の睡蓮水槽管理装置をつくりました。

今回、色々あってSONYのマイコンボードSpresenseをSpresense SDK環境でプログラムを作成して使用しました。Spresense SDKを使用した例はまだかなり少ないようで私も最後まで液晶を使った表示ができなかったなど資料の少なさに苦しめられました。ただ、リアルタイムOSを使用したこの環境はマルチスレッド環境が使えるなど、使えるならこっちのほうがSpresenseマイコンボードを使い倒せるようです。

この先、回路図やソースコードも公開します。見様見真似で作り上げた回路とプログラムなので見苦しいことこの上ないかと思います。しかし、資料が無いよりはマシだと思うのでそこはご勘弁願います。

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